REPORTレポート
用語集
PPP方式とは
TAG
PPP方式は、Public Private Partnershipの略。官民連携と訳されている。公共サービスの提供に民間が参画する手法を幅広く捉えた概念で、民間資本や民間のノウハウを活用し、効率化や公共サービスの向上を目指すもの。
PPP方式には、運営権を一定期間、民間に売却するコンセッションの他、民間コンセッション会社のパフォーマンスに応じて政府が一定の対価を払うアベイラビリティ・ペイメント型、民間が建設や資金調達を担い、完成後に公的セクターに所有権を移転した上で同一の民間が運営を手がけるBTO(Build Transfer Operate=建設・移転・運営)、民間が建設と維持管理、運営し、契約期間が終わった後に所有権を公共に移すBOT(Build Operate Transfer=建設・運営・移転)などさまざまな形がある。
参考|PPP/PFI手法の分類(国土交通省)
WRITERレポート執筆者
-
橋詰 健
インデックス シニアアナリスト
都市計画、都市開発のコンサルタントとしてキャリアをスタート。当社では再開発事業、マンション建て替え等のPMを経て、東日本大震災の復興プロジェクトを経験。現在はCSR担当として3つの一般社団法人を運営するほか、経営企画にも参画。専門的な知見を活かし、社会課題の解決に貢献するソリューションを提供します。
その他のレポート|カテゴリから探す