REPORTレポート
用語集
分離発注方式とは
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工事や設計業務等を発注する際、発注先となる業者を決める発注方式の一つ。
建築工事のうち電気設備工事や空調衛生工事等の設備工事を専門工事業者に分離して発注する方式であり、民間、国の直轄工事、都道府県・政令市等技術者の比較的多い地方公共団体で採用されている。
ただし分離発注した場合、発注者側で複数業者の統括管理やそれぞれの調整が必要になる為、発注者を支援・代行する専門技術者としてCMr(コンストラクションマネジャー)を活用することが望ましい。
参考|CM方式に対応した施工体制のあり方研究会調査報告書(国土交通省)
WRITERレポート執筆者
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橋詰 健
インデックス シニアアナリスト
都市計画、都市開発のコンサルタントとしてキャリアをスタート。当社では再開発事業、マンション建て替え等のPMを経て、東日本大震災の復興プロジェクトを経験。現在はCSR担当として3つの一般社団法人を運営するほか、経営企画にも参画。専門的な知見を活かし、社会課題の解決に貢献するソリューションを提供します。
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