REPORTレポート
設計段階における VE(設計 VE)とは、ライフサイクルコストを考慮した経済性を追求しつつ、必要な機能を確実に達成することを目的として、設計段階において施設の機能を検討・分析し、最適な機能の確保を目指す取り組みである。設計 VE における価値向上の形態は、以下に示す 4 つのパターンがある。
①機能(品質)を維持したまま建設費を下げる
②建設費を変えずに機能(品質)を向上させる
③機能(品質)を向上させるとともに建設費を下げる(最も理想的な形)
WRITERレポート執筆者
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橋詰 健
インデックス シニアアナリスト
都市計画、都市開発のコンサルタントとしてキャリアをスタート。当社では再開発事業、マンション建て替え等のPMを経て、東日本大震災の復興プロジェクトを経験。現在はCSR担当として3つの一般社団法人を運営するほか、経営企画にも参画。専門的な知見を活かし、社会課題の解決に貢献するソリューションを提供します。
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