INTERVIEW社員インタビュー

掛川 洋規

社会システムデザイン
PPP事業推進部 部長

インデックスの魅力は、社歴や年齢、専門知識の有無に関係なく様々な経験が積めること

―――まず、インデックスグループへの入社を決めた理由を教えてください。
私は在学中からNPO法人の理事を務めており、大学院修了後もそのままNPOの仕事をしていました。メインはワークショップの企画・運営で、行政から依頼を受けて住民参加型のワークショップを開催し、まちづくりや行政の計画に生かしていくという仕事です。新潟県内の市町村や近隣県などで、こういったワークショップの運営を担いました。

NPOの理事として活動していると、まちづくりにも"ビジネス的な視点"を入れないとなかなかうまくいかないと感じるようになり、事業性のあるまちづくりや社会づくりを学び直したいと考えるようになりました。 

このころインデックスは、地方創生やPPP(Public Private Partnership:官民連携)のプロジェクトを拡大しようという時期。私は経済学専攻なので建築についてはもちろん、PPPに関する知見もありませんでした。ただ、行政や市民を巻き込みつつ、まちづくりやインフラの基盤を作るという仕事は、私が目指すこと、やりたいことと合致したので、インデックスグループへの入社を決意しました。



―――インデックス入社後、思い入れ深いプロジェクトはありますか?

入社後すぐに担当した、奈良県高取町の重粒子線がん治療施設のプロジェクトですね。医療ツーリズムを軸に、重粒子線(放射線の一種)によるがん治療施設の誘致を目玉にしたプロジェクトです。 

業務としては、先進医療施設の調査や収支シミュレーションの他、ツーリズムの観点から観光資源を活用した事業やイベントの創出、特産品である漢方の商品開発などを支援しました。これらは、専門家や地域住民、行政職員で構成される協議会で検討し、その会の運営支援も担いました。



―――協議会の運営などでは、NPO時代の経験が活きましたか?
そうですね。NPO時代にやっていたワークショップとは異なる手法での運営でしたが、自分の経験を生かしながら、場数を踏んで成長していったように思います。関係者の数や、役職・立場、それぞれの要望などが本当に多様でした。 

また高取町は、このプロジェクト以前から「飛鳥地域」と呼ばれる近隣二市町村(橿原市、明日香村)と連携して、数多くの取り組みを実施していました。医療ツーリズムにおいても、同様に三市町村で連携するため、三市町村の首長が出席する会議には、ファシリテーターとしても毎回出席していました。



―――その他にどういったプロジェクトを担当していますか?
入社から今日まで一貫して、行政および民間向けの地方創生・官民連携を主としたコンサルティング業務を担当しています。特に、事業化に向けた調査や、企画・構想策定段階の検討業務がメインです。

最近では、
横須賀市所有の浦賀レンガドックに関して、立地ポテンシャルや官民連携スキームに関する調査業務もありましたし、茨城県高萩市の再生可能エネルギービジョン策定委員会には委員として出席しています。


ここでは言えませんが、他にもいくつかのプロジェクトが進行中で、国内で前例があまりないプロジェクトと言えるものが多いかと思います。建物の建設だけでなく、上下水道やスマートシティなどのプロジェクトを市区町村と連携して進めて、行政へ提案するような川上のビジネスをやっています。 

ゼロイチの取り組みに、やりがいを感じる方には向いている業務・環境かもしれませんね。


―――ところで、スケジュール見ると結構お忙しそうですね。
確かに、こうして見ると結構予定が入っていますね。いずれもゼロイチ、またはそれに近い取り組みに関わるもので、事前の調査や分かりやすい資料作成など、どうしても時間がかかります。

特に会議について言えば、それぞれが非常に重要なものなので「準備時間」をしっかり確保できるように意識しています。代表の植村や、クライアント幹部が多数出席する会議から、担当者レベルでの実務会議まで、規模や出席者に関係なく、毎回が勝負だと思って取り組んでいます。

仕事をする日にはしっかり動きますが、提案がひと段落ついたときなど、有給休暇を取って休んだり、メリハリをつけるようにしています。 



―――入社から4年半の今、「やりたいこと」はできていますか?
建築領域外である私の経験を活かせるダイバーシティに富んだ環境で、グループ内外の建築の専門家たちと協業して、「やりたいこと」の一端で力を発揮できていると思います。 


インデックスグループが携わるプロジェクトには、それぞれたくさんの専門家がいます。その中で私は、クライアントや社会が抱える課題やお困り事に対して解決策を提示する『提案力』や、向かうべき方向に導いていけるような『調整力』を自身の強みとしています。

入社以来、もちろん多くの専門知識がつきましたが、インデックスのコンサルタント、プロジェクトを推進するプロジェクトマネージャーは、必ずしも「建築の専門家」である必要はないと思います。プロジェクトを成功に導く過程で、いろいろな専門家と連携するための専門知識を習得することや、 自分の強みを見出して磨き続けることが必要だと考えており、それを実行しています。


Index_Kakegawa2―――今後インデックスに入社される方に一言!
異なるバックグラウンドをもつ仲間の加入によってチームが進化し、クライアントに対する新たな価値の創出ができるのではないかと期待しています。 
世の中に「正解」が存在しないプロジェクトを進めるため、新しい風を吹き込んでくれる人材を求めています。

私のように『やりたいことがインデックスグループで達成できる』と思った方にとっては、力を思う存分発揮できる環境があると思います。ぜひ挑戦してみてほしいです!現在進行中、また今後始まるプロジェクトが数多くありますよ!



※2022年1月現在
※撮影時のみマスクを外しています

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