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(左から齊藤氏、末吉氏、前田氏、植村)
インデックスグループの代表・植村は、自身が理事を務める一般社団法人建設プロジェクト運営方式協議会 他主催のオンライン国際シンポジウム「ムハマド・ユヌス氏と創る3つのゼロの世界」のパネルディスカッションにて、モデレーターを務めました。
ムハマド・ユヌス氏は、1940年にバングラデッシュ人民共和国に生まれ、バングラデシュの農村で、土地を所有しない貧困層、特に女性の生活を支援するために、無担保で少額資金の貸し出し(マイクロクレジット)を行うグラミン銀行を1983年に創設。
マイクロクレジットは、貧困者の自立を支援する手法として全国に展開。同国の貧困問題解決に大きく貢献しました。その功績が認められ、2006年にノーベル平和賞を受賞。
社会問題をビジネスとして解決する「ソーシャル・ビジネス」を提唱し、現在も世界各地で多様な分野の事業を展開しています。
基調講演でユヌス氏は、グラミン銀行創設の背景や現代の社会システムが抱える課題、自身の近著『3つのゼロの世界』(貧困ゼロ、失業ゼロ、CO2排出ゼロ)に向けた考え方やアクションなどについて話しました。
パネルディスカッションには、斎藤 幸平氏(東京大学院総合文化研究科准教授)、末吉 里花氏(一般社団法人エシカル協会代表理事)、中島 岳志氏(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授)が登壇し、植村がモデレーターとして基調講演の内容とパネリストの思想や活動に絡めてディスカッションを展開しました。
なお、プロジェクトを通して社会課題の解決と国際貢献に寄与するというインデックスグループのミッションとユヌス氏が提唱する「ソーシャル・ビジネス」が通ずることから、インデックスグループは本シンポジウムに協賛しました。
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