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株式会社インデックスコンサルティングが代表提案者を務める、ガーナ国における有料道路PPP事業の実現可能性調査が、独立行政法人国際協力機構(JICA)の協力準備調査(海外投融資)に選定されました。
本調査では、アビジャン~ラゴス回廊の一部を構成するガーナ南西部アペメニム~ダボアセ区間において、新規バイパス道路(44km)の建設・運営・維持管理に係るPPP事業を実施するための、事業実現性・ファイナンススキーム・環境社会配慮影響等の調査と分析を行います。
アビジャン~ラゴス回廊は、ECOWAS(西アフリカ諸国経済共同体:Economic Community of West African States)地域を横断する幹線道路に属しており、西アフリカの人口の多くをカバーし、同地域の内陸国へサービスを提供する主要港を結ぶ物流の要です。なお、本調査には、インデックスコンサルティングのグループ企業である株式会社インデックスストラテジーが補強人材として参画します。
民間投資事業者(SPC)においては、これまでそのすべてを日本企業で構成し、高い品質を担保する「オールジャパン」体制を推進してきました。
今回のプロジェクトでは、SPCの中核企業は日本企業としながら、外資系企業と柔軟に手を取り合う「コアジャパン」体制を導入しています。
本事業におけるSPCは、下記企業を想定しております。
インデックスストラテジーは、これまで継続的に築いてきたガーナ国側との協力関係に基づき、アンソリシテッド・プロポーザル(民間提案)による事業化を目指し、本協力準備調査が海外道路PPPのパイロットモデルとなるよう力強く推進する所存です。また、これにより本事業が、社会や経済を支える重要な生活基盤の一つである道路事業の実現可能性調査を通して、ガーナ国が抱える社会課題を解決し、国際貢献に寄与します。
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