REPORT レポート
代表植村の自伝的記憶
世界に通用するプロジェクトマネジメント会社に~2026年の抱負
みなさま、あけましておめでとうございます。旧年はインデックスグループが大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
インデックス株式会社は2026年5月で創業110年周年を迎えます。1916(大正5)年に祖父が愛知県・三河地方の安城で植村木材を立ち上げた当初は製材業でしたが、その後、建設業に乗り出し、地域で最大の建設会社に成長しました。祖母に聞いた話ですが、戦前、三河地方の小学校の校舎の多くは植村木材が請け負ったそうです。
もっとも、祖父は愛知県の仕事を請け負い始めた矢先に事故で早世してしまったため、会社を引き継いだ祖母は建設業から撤退。製材所を活かし、軍隊で用いられる木箱を作る製缶業に進出しました。戦前、戦後の混乱期を乗り切ることができたのは、製缶業があってのことです。
その後、私の父と弟(叔父)が経営に参画すると、木材の輸入自由化に伴う製材所の閉鎖など逆風もありましたが、海外からの製材品の輸入や戸建ての建て売り・マンション分譲事業などに乗り出すなど時代に合わせて事業を変革していきました。
そして4代目の私は東京に進出してゲンスラーとオフィス内装を手がける合弁会社設立。建設・インフラのプロジェクトマネジメント(PM)という新しい事業を切り拓きました。祖業の植村木材は私が引き継ぎ、インデックスグループのホールディング会社、インデックス株式会社となっています。
こうした歴史を振り返ると、時代の変化に対応しつつ、会社の姿を変えてきた110年だったと改めて感じます。
飛躍の年になった2025年
LinkedInの場でもたびたびお伝えしてきましたが、インデックスグループは2030年に向けて、PPP(Public Private Partnership:官民連携)の手法を軸に、国内外を問わず、事業者としてあらゆる建設・インフラプロジェクトでプロジェクトマネジメントを進める体制を整えようとしています。
インデックスグループの各企業は、これまで通り、各社が培ってきたコンサルティング分野のプロジェクトマネジメントを日々実践し、クライアントのプロジェクトをプロジェクトマネジャー、コンストラクションマネジャー、ファシリティマネジャーの立場として支えていきます。この点については変わりません。
それに加えて、インデックスグループの次世代ビジネスと位置づけている建設・インフラPPPについてもグループ一丸となって取り組んでいきます。
国内のインフラPPPは社会システムデザイン、海外のインフラPPPはインデックスストラテジー、施設やインフラの建設はインデックスコンサルティング、そして完成した後の運営はインデックスファシリティーズがそれぞれの段階でプロジェクトマネジャーとしてプロジェクトを推し進めます。
昨年1年を振り返ると、神奈川県横須賀市が進める「浦賀再開発」では、社会システムデザインが代表企業を務めるコンソーシアムが事業者に選定されました。浦賀再開発は民間資金、公共投資、そしてPPPを活用したハイブリッドな大型プロジェクトです。インデックスグループが目指す事業参画型プロジェクトマネジメントの記念すべきプロジェクトが来年早々、具体的に動き始めます。
また、インデックスコンサルティングがプロジェクトマネジャーを務めた務めた近畿大学医学部・病院(おおさかメディカルキャンパス)の建て替えプロジェクトは成功裏に終わりました。建設コストが高騰する中、予算内に収めることができたのはひとえにグループ間の連携と社員の創意工夫のおかげです。
さらに、以前のLinkedInでもお伝えしたように、国連工業開発機関(UNIDO)が進めるウクライナの戦後復興を見据えた支援プロジェクトにおいて、インデックスストラテジーが提案した分散型エネルギー社会システム設計によるエネルギー地産地消モデルの構築プロジェクトが採択されました。
このように、2025年はインデックスグループにとって大きな飛躍の年になりました。
2030年に向けて道半ばではありますが、世界で戦うプロジェクトマネジメント会社を構築するという私の目標は変わっていません。これからも、当社の企業理念である「悉皆/SHIKKAIの精神と悉皆の丹精」をもって、社会に貢献していく所存ですので、引き続きのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
インデックスの祖業は製材業だった
インデックスの祖業は製材業だった【2026年1月6日掲載】
※このレポートは2026年1月1日にLinkedInに掲載したものを一部編集したものになります。
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