PROJECT

本プロジェクトでは、用地取得から設計者や施工会社の選定、テナント誘致まで、プロジェクトマネージャーとして包括的にサービスを実施しました。
 
クライアントの要望
京王電鉄は収益の多様化を図るため、JR品川駅の東側に広がっていた旧国鉄操車場跡の再開発プロジェクトの入札に参加し、オフィスビルを建設するという経営判断を下しました。もっとも、用地の取得は入札のため、取得コストが上がる可能性があります。その中で、一定の利回りを確保するには建設コストの縮減やビル自体の収益力の向上が欠かせません。当社に相談が来たのは、そういったノウハウを求めてのことでした。
 

インデックスのソリューション
設計事務所、建設会社相互間の公平・透明性を維持しつつ、適正なコストで最大限の技術力を引き出す技術審査指値入札方式を採用したことにより、建設費用が約10億円低減しました。また、オフィスビルの収益を増やすため、エントランスの配置などを工夫し、基準階床面積に対する貸床面積(基準階有効率)を67%から80%へ大きく改善させました。
 

DETAILSプロジェクト概要

プロジェクト名 京王品川ビル新築プロジェクト
事業主 京王電鉄株式会社
所在地 東京都港区
用途 事務所・店舗
規模・構造 地上19階/地下1階、鉄骨造、延床面積:39,961 m²
設計者/施工者 設計:大成建設株式会社、施工:大成建設株式会社・京王建設株式会社
期間 2002年~2004年

その他の実績|建物用途・ニーズから物件を探す