REPORTレポート
リサーチ&インサイト
PPP推進支援機構主催のPALM10サイドイベントに参加しました
当グループ代表の植村が理事・副会長を務める一般社団法人PPP推進支援機構(OPPS)は7月17日、太平洋上下水道協会(PWWA)及び在日本フランス大使館(FET)との共催でPALM10サイドイベント「太平洋島嶼国における官民パートナーシップ(PPP)の推進を通じた太平洋の絆の強化」を開催しました。PALM10(第10回太平洋・島サミット)*は外務省が主催しこのたび6年ぶりにリアルで開催された国際会議です。
*PALM10:外務省ウェブサイト
当グループからは代表の植村が主催者OPPS副会長として国際会議の趣旨説明を担い、OPPSとPWWAの間で締結するMoU(基本協定書)に調印しました。また、インデックスストラテジーからは取締役の池戸がOPPS会員として参加し、調印式でも立会人として署名を行いました。
会議の趣旨を説明する植村(OPPS副会長)
サイドイベントでは冒頭で岸田首相ビデオメッセージが放映されました。その中で首相は「グローバルサウス諸国との新たな連携強化に向けた方針」の中で、初めてPPPを支援形態として位置付けたと発言されました。これは大変画期的なことであり、国内外でのPPPによるインフラ運営が加速することが期待されます。
PWWA及びフランス大使館の参加者
国際会議では経済的実行可能性、環境の持続可能性及び上下水道部門における能力構築という3つのテーマで議論が行われました。会場には国内外から70人近くの政府および上下水道事業関係者が参加し、積極的な質疑応答がなされました。会議の合間のコーヒーブレイクでは太平洋島嶼国からの参加者と日本の参加者の間でネットワーキングが行われました。
国際会議で発言する池戸(IS取締役)
会議の後は国土交通省・フランス大使館立会いのもと、OPPSとPWWAの間でMoUが締結されました。翌18日にはさっそく両者のキックオフ会議が開かれ、INDEXグループからはOPPS副会長の植村と会員企業であるISの池戸が参加しています。OPPSとPWWAの太平洋島嶼部における上下水道事業のPPP推進に際し、INDEXグループとしても積極的に関与してまいります。
MoU調印式出席者(中央:PWWAシュワルガー会長、
右隣:国土交通省小笠原海外プロジェクト審議官、左隣:OPPS植村副会長)
* OPPSのウェブサイトにアップされたレポートはこちら
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