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株式会社インデックスファシリティーズは、2023年5月23日にAkila Information Systems Pte. LimitedとAkilaプラットフォームを活用した協業についてMOU（Memorandum of Understanding、基本合意書）を締結しました。 

東京で行われた式典には、Akila Information Systems Pte. Limitedの共同創設者であるフィリップ・オブリ―氏、Akila日本事業の代表である藤井亮太氏、当社のCEO植村、執行役員木村等の各社代表者が出席しました。

 

 Akila Information Systemsの有するESG (Environment Social Governance)ファーストのデジタル・ツイン・プラットフォームは、建物の運用・管理を最適化するだけではなく、インフラ全般に係るエネルギー、CO2排出などの問題にも適応するなど、このプラットフォームの活用はファシリティマネジメントに関するコンサルティングを手掛けるインデックスファシリティーズおよびインデックスグループにとって有効なツールとなります。

 

現在、病院、大学、公共施設などにおける建築プロジェクトおよび施設運営維持はCO2削減に向けた取組みを求められるだけでなく、材料費高騰や人手不足、施設の老朽化などが相まって、その運営は厳しい状況下にあります。Akilaとの本提携によって、デジタル技術を活用した施設運営の効率化、最適化および長寿命化を図れるよう、当社は、本プラットフォームの導入・実施運用を支援し、ESGを通じた企業成長だけでなく地域社会の発展をサポートしてまいります。

 

今後、両社は定期的に、協業戦略およびマーケティングについて協議し、パイロットプロジェクトを推し進め、早期の実現に向けた取り組みを加速していきます。

 

 

※Akilaについて

ESGの時代に向けて設立されたデジタル・ツイン・プラットフォーム「Akila」は、ダッソーシステム社の先進的な3Dおよびシミュレーション・ツールを活用し、強力なプラットフォームを構築すると共に、最適化と行動に結びつくデータを提供することでクライアントのネット・ゼロ・カーボンに向けた取組を加速させます。中国、アジアを中心に事業を展開し、2022年の世界経済フォーラムでは世界で最も革新的なテクノロジー関連新興企業100社を表彰する「テクノロジーパイオニア100社」の1社に選定されました。